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コミュニケーション・・・?
2020年2月23日(日)
さて、今回の話題は、コミュニケーションについてです。
IT関連でコミュニケーションと言えば、コンピューター同士をつないで、データを連携するときに使用するIT用語です。
データ・コミュニケーションとも言います。この接続にはいろいろな方法やルールがありますが、同じ通信方式(プロトコルと言います。)を使って接続する方法が一般的です。簡単に言いますと、2台のコンピューターが「この言語で会話しましょう」と取り決めることになります。
会話の始まりと終わりにもルールがあって、「これからデータを流しますが良いですか?」とか「これで全部終わりました、ちゃんと受け取りましたか?」などでデータの漏れがないかどうか、確認をします。
もちろん、良好なコミュニケーションでつながっていると、話も簡単に早く終わり、聞き間違いなども起こらず、正確な情報交換ができます。しかし、コミュニケーションが脆弱になるとなかなかお互いのデータ連携がうまくいかないケースが起こります。データの受信漏れなどが起こり、お互いに理解している内容が違ってくるわけです。
これって、人間同士のコミュニケーションにとてもよく似ていると思いませんか?
コミュニケーションがしっかりできていれば、信頼関係や共有化ができ、とても良い仕事(成果や効果)ができます。しかし、コミュニケーションが無かったり、うまくいかなかったりすると共有化ができず、誤解が生じたりします。特に組織の中での良好なコミュニケーションは必須だと思いますし、避けては通れない重要な行動です。
コミュニケーションを活性化することで、システムも組織も必ず活性化します。
是非、皆さんもコミュニケーション活動について、さまざまな方法(プロトコル)で積極的に取り組んでみて下さい。
2020.2.22