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コミュニケーションの話(その2)

2020年3月11日(水)

 さて、今回の話題は、前回のコミュニケーションと関連してノミニ(飲みに)ケーション(昭和的表現ですが)についてです。 ITのシステム同士は、予め決められた方式のコミュニケーションで接続され、順調に稼働し始めます。 一度、自動化されると止めろというまで同じコミュニケーションを続けます。業務環境の変化や、市場ニーズの変化などで共有する情報に変更や追加が発生し、コミュニケーション内容に変更が必要になると、人間が出てきて変更に対応する準備、設定を行います。  人間のコミュニケーションはどうでしょう? 一度コミュニケーションが確立できると、さらに広く、深くコミュニケーションが自然にしたくなり進化してゆきます。時には、自分にとって心地よい情報や自分の業務に活かせる情報、その反対に厳しい情報なども入ってきます。それらの情報を自分の中で消化し、追加をしたりしながら他のコミュニケーションに流すこともあります。こうして人間のネットワークは、無限に広がって行きます。 これは組織、チームを円滑に動かすためには、とても重要な手段です。  このように人間のコミュニケーションは、確立すれば自然に進化し、強化し、活かされるものに変化してゆきます。最初は小容量のコミュニケーションでも、積極的に働きかけることによって、しっかりした太いコミュニケーションに変化します。それにより、自分の役割、居場所確立や居心地の良さの追求、要求、さまざまな環境の調整可能になります。 このようにコミュニケーションの変化や進化を促進する手法は、当然オフサイトの会議であるノミニ(飲みに)ケーションがとても効果のある手法です。ITの世界(コンピューター)では、絶対にできないプロトコル(手法)です。 どのようにやるかって?そこは皆さんの方が詳しいかもしれませんが、、、。 少しアドバイスができるとすれば、こんな合言葉は如何でしょう。 「安い飲み屋で会費制、愚痴は言わずに前向きに、敬う心を忘れずに、飲みすぎないで帰宅する!」 2020/3/1

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