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日本はこのままで大丈夫なのか?

2019年4月29日(月)

2019年4月シリコンバレーにて感じたことを書き留めています。
「今までとは違う方法で挑戦しなければ、変わらない!」


日本企業や個人を世界でも十分通用するように支援する活動は、自分にとっても
大きな挑戦の一つであります。
今回の出張では今まで以上にシリコンバレーの米系企業は、日本市場や本来の
パートナーとしての日本企業から徐々に距離をおいて来ているのではないかと感じました。

大きな理由のひとつとして世界とは圧倒的に違うビジネス上の「スピード」の遅さを
複数の人から聞きました。一緒に仕事ができないとさえ言われ始めています。

この課題は以前から言われて来たことではあるのですが、何十年と解決されずに
現代まで来ているのは事実です。世界はこのデジタルによる破壊的な環境の変化により、
どんどん変わって来ていて、更にビジネス上のスピードが要求されます。

システム開発ひとつをとっても、更に日本が遅れて来ている現実。
企業経営もうわべだけの改革では世界では太刀打ち出来ない現実。
そして全く新しい発想で業界すらを破壊する企業の出現。

これらと対等に立ち向かえる日本にするために、早くなんとかしたいと帰国便の中で
真剣に考えています。
2019年4月28日 JL001便の中   野口雄志

 

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